ピンクリボンかながわ2025交流フェスタ

2025年12月2日

大使ブログ


皆様こんにちは。第5代横浜スカーフ親善大使の安西仁美です。
勤労感謝の日の11月23日、ナビオス横浜にて開催されましたピンクリボンかながわ2025交流フェスタへの出演の機会をいただきました。

当日は澄み渡る青空が広がり、4代目酒井昭子さん、8代目嶋田桂以子さんと横山友梨香さんの素敵なメンバーで活動することが出来ました。

このイベントは、「乳がん・子宮がんの最新情報を学び、大切な人を守り、自分自身を大切にするためのライフスタイルについて、皆で一緒に考えよう」という主旨の下で三部から構成され、まずピンクリボンセレモニーとして、感謝の盾と感謝状贈呈へのお手伝いを行いました。
これまでの長年のピンクリボン活動へのお手伝いと協賛の功績を御認めいただき、横浜繊維振興会として感謝の盾を賜ることが出来まして大変光栄でした。

続きまして、交流イベントとして元気いっぱいの可愛らしい幼稚園児の合唱や、講師資格も持つ嶋田大使によるスカーフアレンジショー、学生の啓発取り組み発表が行われました。
アレンジは化学療法中や手術経験者の方もお気軽に嗜んでいただけるよう、ご来場の皆様と一緒に体験する結び方も披露させていただき、温かな交流のお時間となりました。

最後の講演会・パネルディスカッションでは、最新の乳がん及び子宮がんの状況について日々最前線で治療にあたられている医師の方よりご講演いただき、その後は有識者や経験者を交えてのパネルディスカッションが行われました。

私自身、17年前に子宮頸がん、今年の5月に乳がんに罹患し、いずれも検診での早期発見により手術を致しました。生きるとは何なのか、この生かされた命をどう使っていくのか様々な事を考える日々ですが、今の私にできる事はお伝えすることであると考え、万感の思いを込めてお役目を務めさせていただきました。出演の機会を頂きまして心より感謝申し上げます。
どうか、皆様が自分自身を大切にされ、そして大切な人を守れるように、日常の中で思いを馳せるお時間を少しでもお持ちいただければ幸甚です。皆様の日常が笑顔で溢れますように。