横浜スカーフの特徴

■横浜スカーフの4大特徴

1. 技術

横浜スカーフは“世界最高の技術” と言われています。

スカーフの製造工程の中で、「図案」・「型」・「染め」・「巻き(縫製)」などの各工程の一つ一つの技術の精度が高く、その分業工程を取りまとめる産地問屋の多くが横浜に集中しています。

つまり、スカーフ作りに関する、その技術、情報の多くがこの地横浜に集中しているということです。

環境問題などで、染色工場が地方に転出することは多いのですが、技術やデザインなどの情報は、圧倒的に横浜に集中しています。また、スカーフ産業に対する行政の応援が厚いのも特徴の一つです。

材でできた自然に優しい織物なのです。

 

2. 手捺染

手捺染とは、型の上に流した染料をスケージを使い手作業によって染めていく手法です。

そのため職人の技術等により仕上りにも大きな差がでるのが特徴です。

「横浜スカーフ」のこの手捺染の技術は120 年の伝統職人芸として有名です。

この技術水準はフランス、イタリアの水準と同列であり、特に絹のウス地プリント技術は世界一と言われています。

 

3. 豊富な絵柄

工業技術支援センターには、約40,000 点ものスカーフ柄のデータがあります。

その柄は、伝統的で飽きのこないクラシカルな絵柄から、最近のファッションの流行を取り入れた斬新な絵柄まで、横浜スカーフの上質な素材を引き立てる美しい柄があります。

これらは、スカーフ業界はもとより、東急電鉄「みなとみらい線」の座席の柄などにも使われるなど、それ以外の分野にも活用されています。

横浜スカーフの豊富な絵柄は、年齢に関係なく、幅広い年齢層の女性に支持されているのが特徴です。

 

4. 受注・発注のスピード

東京の一大消費地に近い横浜は、スカーフの受注・発注の情報処理が早く、そのスピードが速い事が特徴です。

注文からお届けまでが迅速に出来る地理的条件にも恵まれている、横浜の伝統的な産業となっています。

 

横浜スカーフが出来るまで


  • 1. トレース

  • 2. 感光現像処理

  • 3. 型の試し刷り

  • 4. 手捺染

  • 5. 蒸し、洗い、乾燥

  • 6. スカーフ地の裁断

  • 7. 縫製

  • 8. 完成

資料提供:ギルダ横浜