シドモア桜植樹式

2024年3月22日

大使ブログ


皆さま、こんにちは。
初代横浜スカーフ親善大使の尾上多恵子です。

3月21日(木)、小林中区長とご一緒に開港広場にてシドモア桜植樹式を行いました。
お天気にも恵まれ、佳きお式となりました。

シドモア桜の会 横浜の代表理事 梅本様、理事 石井様もご参加くださいました。
1912年、日米友好の証としてワシントンD.C.の中心部を流れるポトマック湖畔一帯に植えられた桜。
その桜が、日本の桜を愛したアメリカ人女性エリザ・R・シドモア女史の墓前に里帰りし
その木から穂木を採った樹だそうです。

桜の品種はソメイヨシノ。
1年に1メートルほど成長するそうです。
3、4年後には花が咲くかもと。
毎年の成長が楽しみです!

桜のある開港広場はシルクセンターの目の前。日米和親条約締結の地として有名な場所です。ひらけていてとても開放的な気分になれます。

背後には飛鳥も!(ちょっと見えにくいですが…)

小林区長がお召しのポケットチーフは、かながわシルクフェアでご自身が染めたものだそう!
桜の季節にぴったりのステキなコーディネートですね。

海を渡り世界にその美しさを認められた桜。横浜スカーフも然りです。
それぞれの歴史に思いをはせつつ、本格的な春の訪れを待ち望んだひとときでした。